SF映画で学ぶインターフェースデザイン - Nathan Shedroff


SF映画では現実と想像が様々に融合したインターフェースがたくさん登場します。今の携帯電話の原型となる折りたたみ式の電話は、1960年代には既に映画に登場していました。SFでは生産や技術上の課題に捕らわれず、自由に想像を働かせてインターフェースを作ることができるので、おもしろいアイデアがたくさんちりばめてあります。今の映画の中にも10年後、20年後に現実となるものが沢山あるのではないでしょうか。様々な架空のインターフェースが写真で示され、且つそれがどのように実際の製品につながったかが紹介されており、デザイナーの方のアイデアを刺激するのに良い本です。

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