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マンガでやさしくわかる事業計画書 - 日本能率協会マネジメントセンター

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事業計画書の書き方を、実家の酒屋に新しい商品をつくる事業を
進める花垣さんを例に取って学んでいく。
マンガと詳細な説明を交互に交えながら、大変わかりやすい一冊。
---
父の急逝を受け地元へ戻ってきた花垣碧。
父が守ってきた恵那酒造が危機に立たされているのを知り、
新しいビジネスを起こすことを決意する。
実業家である小篠の力を借り、新しい事業を起こすために必要な
ことを一つ一つ学んでいく。

■目次

プロローグ: 事業計画書ってなんだろう?
〜
1. アイデアを出す・ふくらませる
2. やる理由と目指す方向を明らかにする
3. 商品・サービスを検証する
4. ストーリーと型で商品・サービスを磨く
5. 売れの道筋を作る
6. 事業収支計画を作る
7. アクションプランを立てる
〜
エピローグ: 事業計画書にまとめる

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最強フレームワーク100 - 永田豊志

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"Time is limited"
を合言葉に、知的生産性の劇的向上と創造力を養うことを目的とした本。
アウトプットを高めるポイントとして、以下3つを挙げている。
 1) フレームワークを使いこなして、最短で本質に到達
 2) チャートを使いこなして、データの整理と見える化
 3) ITを使いこなして、アウトプット効率の最大化

個人的に第2、第4章が好み。
第2章では、MECEやPEST分析、3C、SWOTと、ビジネスマンなら誰しも一度は聞いたことのあるコンセプトフレームワークが多数盛り込まれている。
第3章はPLCやAIDMAといったマーケティング、オズボーンのチェックリスト、KJ法、マインドマップといったアイデア捻出法について書かれてやおり、フレームワークの辞書として手元に置いておきたい良本。

※ソフトバンクは実社会で役に立つ本を沢山書いている。 ソフトバンクモバイル出身の前田氏が書いたプレゼン資料のデザイン図鑑も大変面白い。
§5チャート作成は物足りないので他の書籍を参考にした方が良いか。

目次
 §1 忙しいのに収入が増えない日本のビジネスマンに必要なもの
 §2 ビジネス戦略に使えるコンセプトフレームワーク28
 §3 カイゼン、時間管理に使えるフレームワーク17
 §4 マーケティングとアイデアの発想に使えるフレームワーク20
 §5  数値を魅力的に伝えるデータチャート23
 §6 知的生産性を高めるアウトプット Tips12

こうしてニュースは造られる - 小島正美

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◆あらすじ
ニュース、特に食や薬品の安全性についてなどリスクについて取り上げられる記事はセンセーショナルなものが多いが、これらは果たして本当に公平かつ冷静な視点でかかれているのだろうか。著者の小島氏は、かつてはリスクを伝えることが正義だと考えていたが、キャリアとともに本当にそれで良いのか、マスメディアの態度として公平なのか、を疑問に持つようになった。そしてリスクを語る上では、その全体像、つまりリスク(負の面)とベネフィット(正の面)を科学的なデータを元に冷静に判断することが重要だと考えるようになった。
一例として遺伝子組み替え技術を取り上げると、「遺伝子組み替え」と言った途端普通は「ダメ、危ない」というイメージが脳裏に浮かぶ。しかし安全性や、収穫量アップによる飢餓の激減、などのプラス面を報道するメディアは少ないし、医療薬品の多くが遺伝子組み替えに寄っているということも報道されないし、それ自体が悪と認識されることはない。著者は誤解だらけの「危ない話」なども著していて、表に出てこない裏側の真意を読み解くヒントをくれる。また、第3者機関を置くことやメディア・パトロールによって、どのような事実に則って書かれた記事かを明らかにすることなど、「世論」など日本人が陥りやすい「見えない力」に振り回されないよう提案されている。

◆ 本を読んで
 統計を語るには母数が、リスクが高まるには「量」が必要。これを踏まえずに記事に踊らされてしまうと、記事を作っているもの、ステイクホルダーの意見に流されてしまうことになる。世論に流されずにリスク&ベネフィットの大きさを判断して決断できる者、大局観を持つもののみがリーダーになれるのだろう。本書を読んでその思いを強くした。

◆ 印象に残った言葉
- 映像、見出しは感情(右脳)に、解説、本文は理性(左脳)に訴える。
- 医師、大学教授、政府の官僚、企業の幹部など専門家からのマスコミ情報に対する信頼性が低くなった → 理性で考える割合の高い人にはマスコミ機能の低下が見破られている
- 抑えておかなければならない重要な事実は、リスクを語る上で「量」の概念を持つこと。
- 消費者団体の中には「ゼロリスク」を求める動きが強く、そしてメディアの思考は分りやすい善悪二言論を好む

ライトハウス英和辞典

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中学校に入るときに買ってもらった辞書がライトハウスだった。どんな辞書でも良かったのだろうが、自分が出会ったのはこのライトハウスだった。割とすっきりとした書体で書かれるからか白の面積が多く、自分にとってはとても読みやすく感じた。ずいぶん沢山使っていて、学校と家とで持ち歩くのが大変で、しまいには同じものを2冊買ってしまった。
最近はonlineの辞書があまりに手軽で使うことは減ってしまったが、久しぶりにひも解くと中にはびっしり書き込みが。往年の努力が見えてなんとも言えない感傷が沸いてきた。自分は勉強した単語に黄色い蛍光ペンでマーキングするようにしていたのだが、まだ線を引かれていない単語にマークを始めると、さすがに中高の頃よりも大分沢山の言葉がわかるようになっていた。小石も積み上げると大きくなるものだ。
我々の世代は電子革命が起きて、10年程度の短いスパンで世の中の仕組みがガラリと変わるような変革の時代になってしまった。しかし結局使う人間はアナログで、総合的な判断は人間がくだす訳で、こんな時間のかかる、でも味のあるやり方を大切にしたいと思っている。

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筆ペン: パイロット小筆(軟筆)

 
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 自分は、気持ちをしっかり伝える、太い字で思いを込めて書く、気合を入れたタイトルにしたい、といったシチュエーションで、筆ペンを使っている。
 筆は柔らかいので、鉛筆などの硬筆に比べて書きづらいが、一旦慣れてしまえばコレほど自由度の高い筆記用具もないので愛用している。高級筆記用具といえば普通は万年筆を思い浮かべるが、やっぱり筆かな、好みは。高い万年筆買ったことないし。

 さて、普通の筆ペンはインクを交換できるようになっているが、実は筆の部分の耐久性はそんなに高くないので、2、3回使うと筆の命である筆先がまとまらなくなってしまう。
この筆ペンはどこの文房具屋さんでも200〜250円くらいで手に入るので、リフィルを買うの同じ値段で買える。使いきりなので使う度にペン先が新しくなるので良い。
しっかりと筆ペンだが本当の筆ほどは柔らかく無く、筆の戻り(反力)を感じながら書けるので書き易い。中太くらいのペンを求める場合はこれがいい。


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Excel VBA IEを思いのままに操作できるプログラミング術 - 近田伸矢、植木悠二、上田寛

 
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 Excel VBAからIEを操る方法を具体例を交えながら詳しく説明する。IEを動かす方法が知りたいとずいぶん前から思っていた為、具体的なプログラム法が体系的にまとめられたこのような本を待っていました!
 本書は簡単なマクロの作成法の説明から始まり、徐々に深い部分へと移って行きます。最初はVBAの基本的な書き方、win32apiの説明があります。そこからURLの移動やボタンの押下に続き、最後はTSUTAYAやデータを抽出してオリジナルデータベースを作るところまで幅広く網羅します。
 VBAには"InternetExplorer型"という型があり、この型を使えばその中に含まれる様々な機能を使うことができます。テキストボックスやラジオボタンなど、DOMを理解すれば本当に何からなにまでVBAで動かせてしまいます。Web構造を理解すればInternetの世界を徘徊するのが今よりもっと楽しくなるでしょう。
サラッと読んだ段階ですが、1つ上の楽さを目指して是非深く読み込みたい1冊です。


◆目次
  1. 初めてのIE制御
  2. 理解しておくべき基礎知識
  3. IEの動作や外観を制御する
  4. HTML画面部品の制御
  5. Webサイトを自動操作する
  6. Webページ解析のテクニック 


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クレヨン: クレオロール(ゲルクレヨン)

 
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 太く強い線を書く場合マジックを使うことが多いと思いますが、結構役に立つのがクレヨン。紙の上を滑らかに滑り、沢山の色が選べ、見た目も鮮やかです。PILOTのクレオロールは、クレヨンの中でも特に滑らかなクレヨン。ボールペンで言うジェットストリームに相当するでしょうか。100均でも同じような回転式のクレヨンが売っていて、クレオロール1本の値段で10本以上ついてきますが、芯のクオリティが全く違うので、こちらを選んだ方が良いです。
 昔のクレヨンは芯が紙で巻いてあったので、短くなるとそれを剥いて使っていました。クレオロールはプラスチックのケースに入っていて、それを回転することで芯を出します。なので手が汚れにくい。リフィルも充実していて、赤 、青など通常の色に加えラメが入ったメタリックの色もなかなかです。本の中に書き込むにはちょっと太すぎますが、プレゼン資料で目立たせたい部分のアンダーライン、暖かみのある絵を書きたい時、などのシーンで使えます。

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シャープペン: ぺんてるタフ

 
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シャーペンを使う頻度は学生時代と比べ圧倒的に減りましたが、それでも使いたいときがあります。普段はシャーペンが入っているジェットストリームを持ち歩いていますが、単独でシャーペンを1本選ぶとすると、こいつです。
このシャーペンの特徴は3つ、
 1. 軽い
 2. 消しゴムが長い
 3. ペン先の形状が細く、コントロールしやすい
です。
 まず、本当に絶妙な軽さなのです。沢山書きつづけるには手の負担を軽くすることが大事なので、この軽さはポイントです。軽い筆圧で書くために、自分は芯も必ずB以上の濃さを選びます。
 2番目ですが、ついている消しゴムが大きくて長いのです!ジェットストリームは、残念ながらここがいただけません。消しゴムがちっちゃいのと、フタが外れやすいのですぐに無くなってしまい、フタの無いちょっと情けない見た目になってしまう。そのため自分はジェットストリームの場合、消しゴムは使えなくなりますがフタが無くならないように接着剤でくっつけてしまいます。ボールペンさえ使えればいいかと。長い消しゴムつきのものには他にトンボ:モノグラフがあります。これも消しゴムが回転式になっていてなかなか良いですが、振ると芯が出る機構がついていてちょっと重ためですので、それを受け入れられれば良いシャーペンです。ベストセラーの消しゴムを彷彿とさせるそのフォルムはなかなかです。
 3番目ですが、ペン先が細身になっていて、綺麗にコントロールして文字を書くことができます。シャーペンはもともと芯が細いですが、このペン先の形状が思った以上に書き心地に効くんです。自分は筆圧が軽いので、この繊細な感じのものにB以上の濃さの芯を合わせて使います。それから持つ部分のラバーが結構長持ちします。
 シャーペンの場合、空前のヒットとなっているクルトガが薦められることが多いのではないかと思いますし、素晴らしいテクノロジーがつまっていると思います。しかし使った時に若干気になるところがありました。クルトガは自分がペンを回さなくても勝手に回って尖って行くことがポイントですが、普通のシャーペンを使い慣れている自分は、少し書く度に無意識に自分でシャーペンを回していました。ちょうどテニスで相手のサーブを待つレシーバーが、ラケットをクルクル回して筋肉の緊張をほぐすように、自分はペンを回すことで、指先が固まらないように筋肉を和らげているようです。その為、クルトガが芯を回す度に自分もペンを回し、結局尖ってない部分で書きつづけてしまうという変なことが起きてしまいました。
もう1点、クルトガは芯を回す機械式の機構が中に納められていて、回るときのその違和感をユーザーに感じさせない造り込みの技術が優れていたため、市場で受け入れられ、ヒットしたと聞いています。しかしそれでも、自分はやはりそのほんの微妙な機械のノックが気になってしまい、普通のシャーペンを使う方が良いと思うに至りました。


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定規: KUTSUWAサイズカッター

 
何気なく使う定規も好きなモノを選ぶと使い勝手が良い。今愛用しているものはKUTSUWAのサイズカッターである。普通エンジニアは、温度が変わってもサイズ変化が小さいメタル製のものを選ぶように指導されるが、自分は金属が擦れる音が得意でないのと、メタル定規のバリが気になってしまうので、プラスチック製のものを好んで使っている。理系の参考書のように、10年も20年も長く使うような本に線を書き込む時には、綺麗に使いたいので定規を使うことも多い。
 この定規の好きなところは次の3つ。
1. 透明でしかも格子状に線が入っているので、下を確認しながら綺麗に線が引ける。フリーハンドでの平行線が引きやすい。ハガキ、名刺、写真L版など、様々なサイズのメモリがブルーの文字で刻まれているので、手元に置いておくとかなり便利。
2. 片サイドにステンレス板がついているので、こちらを基準にするとメタル製の定規のようにかなり正確なまっすぐな線が引けたり、カッターで紙を切るサポートになる。プラスチック面でカッターのガイドにすると定規そのものを切ってしまうことがあるので便利。
3. 頑丈。プラスチック部分が肉厚でしかもステンレス板が通っているのでサイズ変化が小さく、かなり長く使えると思う。1年以上所有しているが、刻印された数字などがかすれてきてしまうようなことも無い。

自分の好みとちょっとずれてしまったのは、すべり止めのゴムだった。線を引くときに定規がツルッと滑らないように、丸いゴムがついている。これは結構便利だろうと思って買ったのだが、ノートの1つのページに連続して何本も線を引こうと思うと、ページ上を定規を滑らせて移動させたくなるので、実は滑った方が良かった。このゴムは、KUTSUWAさんが良い仕事をしていて、わざわざプラスチック面をゴムの形に凹みをつけて成型し、そこにゴムをはめこんであるので、5mm径くらいの小さいゴムなのにまったく取れないで元気に活躍している。サイズもいろいろ用意されていて、19cm、31cm、41cmがある。自分は筆箱にはいる19cmと机にしまえる31cmの2本を愛用している。百均でも同じようなものがあって使ってみたが精度が全然違うので、少し高くてもこちらを使っている方が気持ちが良い。


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蛍光ペン: uniプロパス・ウィンドウ

 
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蛍光ペンの中で一番気に入っているものがこれ。筆先に窓がついていて、引きながらどこまで引くかが見え、引くのを止めたいポイントでピタッと止めることができます。売り文句はこの「窓がついている」というポイントですが、自分がこの蛍光ペンの何を一番気に入っているかというと、ペン先が丈夫なのです。普通の蛍光ペンはインクを吸い上げるために芯がフェルトでできています。これに対し、このペンはラインを引く先が見えるように窓がついていて、そこがプラスチックでできていて、その周囲にインクが伝わる部分がついています。この部分もどうやら丸いプラスチックを固めたもので作られているようで、フェルトの部分がケバだったり折れてしまうことが無くいつまでも使いつづけることができるのです。オフィスシーンにおいては補充インクで繰り返し使うこともあると思いますが、このプロパスでは先がヘタっていく感じが全然ありません。
さて、記事を書いていて気づきましたが、これもuniですね。ジェットストリーム、クルトガなど自分がcoolだと感じる文具はuniのものがかなり多く、uniフリークになりそうです。

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いのちをいただく - 内田 美智子

 
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 食肉センターの坂本さんは、牛を解き食肉にする仕事についています。ある日息子の授業参観に行くと、父親の職業を聞かれた息子のしのぶ君は「ただの肉屋です」と答えました。悲しい気持ちになった坂本さんでしたが、職業柄仕方が無いと思っていると、しのぶくんは先生から父親の仕事の尊さを聞き、目を輝かせて家に帰ってきました。
ある日坂本さんは、小さい時から女の子と一緒に育った牛のみいちゃんを解かなくてはならないことになります。女の子も牛のみいちゃんも、愛情たっぷりに育っていました。そしてそこから坂本さんは、「命をいただく」とはどういうことか、悟ることがありました。
 食肉解体員という一見残酷な仕事につく職業とそこに携わる人の気持ちを通して、父の仕事に誇りを持つこと、生きるために命を頂くこと、心を込めること、そういった大事な事が痛烈に迫ってきます。大人になっても大変身が引き締まる思いになり、また子供たちに命の大切さを知ってもらうことのできる心に残る絵本です。

※本作品は実在する坂本氏の実話に基づいて描かれています。坂本氏は命の大切さを説くため、講演活動等をなさっています。

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ジェットストリームプライム - シングル

 
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今日ふらっと文房具屋に立ち寄るとJetstream Primeの単色版、ジェットストリームプライム シングルが発売されていた! 以前のコラムで3色版など他のものを紹介したが、この単色版もなかなか良かった。値が張っても高級感がしっかりと出るよう作り込まれているのがプライムだが、このシングルはノック式になっていて、そのノックの感触がまた素晴らしく滑らかであった。  さて、この単色版プライムのより素晴らしいところは、インクである。3色版や3&1の替芯は、その細身のフォルムを実現するためにプライム専用のメタルシールタイプ(SXR-200-07)になっていて、1本の値段が普通の替芯の倍くらいする。ところがこのシングルの替芯(SXR-7)は普通の単色ジェットストリーム用と同じプラスチック製のもので、1本100円前後、1本のインク量も多くJetstreamシリーズ中一番コストパフォーマンスの良い替え芯である。オフィシャルページに「1色のインクをヘビーユースするビジネスマン向け」と銘打たれているだけあって、これならまったく躊躇することなくガンガン使うことができる。ボディのメタル感も良いが、3色版ではクリップ部分が少し高級感が足りない感じがありますが、このシングルはシンプルな分ノック部分もボディと同じような光沢で、より上等な感じを持てると思います。




絵ときでわかるトランジスタ回路 - 飯高成男、田口英雄

 
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現代社会は情報化され、インターネットやPCを使ったプログラミングのような"情報"を取り扱う学問が多くなっているが、それらはすべて半導体素子を使った電子回路でできた機器の上に成り立っている。わずか50年ほど前に誕生したトランジスタは、現代社会をそれまでとはまったく別の形に変えてしまった。本書はそのトランジスタについて、数多くのイラストを交えながら丁寧に解説している。実用的な内容を損なうことなく中・高生でも充分に理解可能な中身となっている。学研の電子ブロック EX-150などを用いて実際にものを作りながら本書を読むことで、ラジオを含む電子回路の初歩を学ぶことができると思う。

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◆目次
  1. 半導体の性質
  2. トランジスタの働き
  3. トランジスタ増幅回路の基礎
  4. いろいろな増幅回路
  5. 電力増幅回路
  6. 直流安定化電源回路
  7. 発振回路
  8. 通信回路
  9. パルス回路
  10. さまざまな半導体素子による回路





人間失格 - 太宰治

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<あらすじ>
少年期から27歳までの葉蔵を描く。葉蔵は創作の人物だが、太宰本人の写像である。

・少年期
周囲を笑わせ、皆から好かれる人間を演じていたが、内面に弱さや他人と交われないものを持っていて臆病だ。それを竹一に見抜かれて狼狽してしまう。

 ・青年期
画家になりたいが、親に反抗することもできず指示通り普通科へ。学生として東京に出、ヒラメという監督者の元で生活を始めるが、堀木と出会いによって破滅への道を突き進む。

・壮年期
ツネ子、シヅ子、放蕩する中で出会った女に貢がせ、浪費し、徹底的に堕落していく。自分で稼ぎたい、そして酒を買って飲みたい。そんな想いを吐露しながらも結局は更生できないのだ。疑うことを知らないヨシ子と結婚するが、そのヨシ子も破壊してしまう(これははじめの妻初代が他の男と過ちをおかした体験がモチーフになっている)
そして最後には、もう人間としての体をなさないところまで、行き着くところまで辿り着くのである。

<本を読んで>

熱統計力学 - 阿部龍蔵


熱力学、統計力学の入門書。物理を学ぶ者に向けて書かれていて、熱統計力学の一般的な範囲をきっちり網羅している。熱統計力学は応用範囲が広い。分子のマクロな動きは温度Tによって統計力学的な挙動を示す為、化学における分子の反応を追う際も統計力学的な考え方をする必要が有ることから、物理でなくても理系の仕事を選ぶ者は一度は学ぶべき学問であろう。他にも様々な書籍が発行されているが、本書の特徴はかなりのボリュームの演習が含まれていることではないだろうか。そして教科書にありがちな問題を載せっぱなし(で答えの解説がほとんど無い)、という形ではなく、しっかりとした解説が示されていることも独力で勉強しやすい構成である。また章の間に掲載されたコラムも面白い。これ1冊でも充分であるが、演習書熱統計力学 (基礎演習シリーズ)では難易度が高めの問題が掲載されていて、同じ著者が書いていて章の構成も同じであることから相補的に使うのに最適である。

 <目次>
  1. 熱力学第1法則 
  2. 熱力学第2法則 
  3. 分子運動論 
  4. 熱平衡系の古典統計力学 
  5. 古典統計力学の応用 
  6. 正準集団と大正準集団 
  7. 熱平衡系の量子統計力学 
  8. 理想フェルミ気体 
  9. 理想ボーズ気体 

なぜ?どうして? 2年生 - 村山 哲哉


<あらすじ>
身近に存在する科学の疑問を、2年生でもわかるやさしい言葉で教えてくれます。
  •  猫の目が光るのはなぜ?・・・網膜のすぐ後ろにタペタムという鏡があって効率よく光を集めることができるから
  • 魚がいつも口をパクパクさせているのはなぜ? ・・・口から水を取り込み、エラの中の毛細血管から酸素を吸収するから
  • クモの巣の張り方・・・外周を決めた後、円を書くように中心から外に向かって張って行く
など、特定の分野に偏ることなく生物から機械、植物に至るまで様々なおもしろいエピソードが紹介されています。

<本を読んで>
科学者への道は「なぜだろう?なんだろう?」という疑問から始まります。 小さい時からこのような楽しい現象に触れることは本当に良いことだと思います。この本をきっかけにフィールドに出ていろいろなものに触れてみるのはいかがでしょうか。大人が読んでも結構楽しめます。

子や孫に読み聞かせたい論語 - 安岡定子


<あらすじ>
論語塾の講師である筆者が、子供たちに語りかけるように論語の章句を解説する。論語の章句や戒めが、4字熟語や格言となって我々の住む現代社会にも深く根付いているのは言うまでもありません。
孔子(前551〜前479)は中国春秋時代に生きた思想家、学者、教育者で、自らの思想や哲学を説いて回り、人生をいかに生きるべきかを一生かけて追求し続けました。論語は彼がもっとも気にした「仁(思いやり)」を中心に、その言行や弟子たちとの問答を記録したものだ。優れた思想家は沢山いるが、後世にまで影響を及ぼすには大事な要件があり、それは弟子が優れていて、その人の思想を体系化して説いて伝えることが必要です。キリスト、釈迦と並び立つ孔子の思想は一度は是非とも目を通したいものです。
 我十有五にして学に志す。
 三十にして立つ。
 四十にして惑わず。
 五十にして天命を知る。
 六十にして耳従う。
 七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰(こ)えず。
あまりにも有名なこの句。若い頃はまったく共感を覚えませんでしたが、今は身につまされる思いです。寝食を忘れて何かに打ち込むことの大切さなども説いており、「何でも自分で考える」バランスの取れた人間になりたいと思います。

<心に残った言葉>

弱者が勝つ戦略 - 三鍋伊佐雄


<あらすじ>
大東建託の代表取締役であった筆者がビジネスマン時代につけていた33年分のノートの中に書き込んだ様々な指針やヒントを、数ページ程度の短いコラム完結でまとめた。新しいビジネスを始める場合、どんな大企業であっても新参者、つまり弱者なのであるから、弱者の戦略を持ってスタートすることは必然である。「弱者の戦略 = いかに一点に集中するか、そして差別化を持って自分を有利に展開するか」ということを考え行動することが成功に必要なことだと説いている。

<本を読んで>
 一番大事なことは、出来事を「自分事」として捉えられるか、ということにつきるのではないか。仕事や家庭では目を背けたいことが沢山あるから、イヤイヤ行動していたのでは何も起きないのだ。経営者、学者など分野に限らず、多くの経験をされた方々は最後は皆「教育」・「伝承」にたどり着くのであろうと感じている。本書に関しても、著者三鍋氏の、長い経験から得たことを若手に伝えたいという強い意志を感じた。


リクナビ・社会人向け進学案内


 <心に残った言葉>
  • 何事も自分でやることを前提とする覚悟ある発言
  • 「報連相」は「部下にだけ行動を求めて、自分は座して動かず」→全ての情報は自分が取りにいくと決意する

夢幻花 - 東野圭吾


<あらすじ>
 秋山梨乃は従兄の尚人が飛び降り自殺したことを知る。そしてその後すぐに、大事な相談相手であった祖父周治が何者かに殺され、短い間に大事な人を二人も失うことになった。
〜
大阪の大学に通う蒲生蒼太は父親の3回忌に出席する為に東京の実家へ帰郷する。そこで兄を尋ねてきた梨乃と偶然出会い、自分も深く関わっていることを知る。黄色いアサガオは夢幻花と呼ばれていて、追い求めると身を滅ぼすという逸話があるほどだ。尚人、周治の事件には、タイトルとなっているこの花が密接に絡んでいたのであった。大変な出来事であったが、蒼太はこの経験を通して自分の人生の道標を得た。「世の中には負の遺産というものがある。それが放っておけば消えて無くなるものならそのままにしておけばいい。でもそうならないのなら誰かが引き受けるしかない。 それが俺であったって構わないだろう。」その覚悟を持って、震災後にも関わらず原子力の世界へ飛びこむ決意を固めたのであった。

<本を読んで>
いつもの東野さんの通り、時間の糸、人間関係の糸、そして家族の糸が見事につむがれています。本当に人の心を描くのがうまいなぁと、改めて思い、また犯人が最後に心の弱さを吐露し反省する場面など、性善説に立った立場もいつも共感します。東野さんは他に天空の蜂という作品も出されており、原発に対して人よりも強い想いがあるように思われます。

<補記>
2014.10.10の新聞に、黄色いアサガオの開発に成功したというニュースが掲載されました。本書を読んだわずか1ヶ月後の出来事。まるでこれを予測していたかのような東野さんの先見性、知識の深さに感動せずにはいられませんでした。

はたらきもののじょせつしゃ けいてぃ - バージニア・リー・バートン


<あらすじ>
あかくて立派なトラクターのけいてぃ。いろいろな部分品で、ブルドーザーになったり、除雪車になったり。そしてまち中の困っている人を助けにいきます。ある朝早く、雪が降り始めました。まちは真っ白になり、誰も動けなくなってしまいます。
病人が出て、火事が起き、さぁ大変。みんなはけいてぃを待っていました。

 <本を読んで>
大きく強い腕を持つお父さんのような、けいてぃ。子供がキラキラとした目でベッドで読んでもらう、そんなシーンが目に浮かぶ一冊です。