スタバなどの身近な題材を取り上げ、経済の仕組みを平易に解説。生き物のような経済を鮮度の高いうちに取り上げ、説明をしている。作者は、経済の仕組みがわかると楽しいという前提に立ち、「日本で普通に暮らしているような生活者が、自分なりに楽しく生活するためには、経済のしくみをどう理解したらいいのか?」を説明し、読者に理解させようとしている。
一貫してコスト(特に手間というコスト)の観点から我々の生活を分析していて、スタバの経済学に加え、コンビニの物流や携帯電話の販売奨励金など、取り上げる題材はすべて我々の生活に密接に絡んでいるもので、経済学の観点から仕組みを解き明かす。その中で「比較優位」、「情報コスト」、「取引コスト」などの経済の専門知識も少しずつ噛み砕きながら紹介する。筆者と生活圏が近く、分析に使われている情報なども実感を伴いながら読み進められた。
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