2009年米国テキサスで行われたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した盲目のピアニスト、辻井伸行さんのドキュメンタリー。
全盲という、普通から見れば大きな障害を持った辻井さんだが、母親の大きな愛情を受け、純粋な心を持って育っていく。前に向かっていく力強さを持ち、そして夢に向かって純粋に歩んでいく伸行さんの心に是非触れて欲しい。本年の課題図書の中で秀逸の作品。
ある審査員「ツジイの演奏はピアニッシモと繊細なところの音色が豊かです。聴いていてとても満足できますね」
p21 自分が素晴らしいことをしても周囲への感謝を忘れない人格に皆感動した
p33 サイパンのショッピングセンターで演奏し、皆に褒めてもらったことが人前で演奏する原点
障害を持って生まれた子を持った母親の絶望感
p54 ピアノは習うものではなく「ともだち」。本物に触れさせる。そうやって育てたい
p85 音と心が美しい
p93 人は大きな夢を持ったとき、お父さんやお母さんや家族をはじめ、いろいろな人の協力を得ないとそれを実現することはできない。そのとき大切なのは、夢を持った人の努力であり、夢を達成しようとする純粋な心
p129 辻井君の演奏の特徴は体全体から音が溢れ出て来ることです
p155 ピンチになると逆に燃えてくるのは少年時代からの伸行君の特徴
p159 ごっこ遊びで小さいころから「喜びの輪」を作ってきました。
p173 男同士はお互い認め合わないとだめ。簡単にわかりあうことは無い。
p182 コンクールに臨むにも作戦を持つ。選曲の仕方、予選の戦い方など。
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