国家の品格 - 藤原 正彦

   
「論理的に正しい」
なんとも説得力のある言葉だが、果たして本当に正しいのか。 それは実のところ、誰もわからない。 認知症になった母親を介護の限界や生活の困窮から殺してしまった息子が逮捕される一方で、世界の治安を守ると題した大量殺人が英雄視される。こんな矛盾を、簡単に正当化できる「論理」。非常に考えさせられる内容であった。定量化できなかったり、あいまいなものは兎角評価が難しいけれど、わかりやすい、見たい現実以外の虚数の部分にも目を向けることが大事。 
日本人は世界でもきっとこの能力に長けている、素晴らしい心を持った人種だと思う。日本人である事を再認識しよう。「正しい事は正しい。問答無用。」と言える親になりたい。自分の素晴らしい両親のように。 

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