最澄と空海、日本人の心のふるさと - 梅原 猛

日本仏教の原点である二人。彼らの教えを分かりやすく説いた解説書。最澄を真円の人、空海を楕円の人という表現が印象深かった。理想を持って実現に向かいつつ、現実のわずらわしさを上手にいなすというのは大変な事だけれど、空海の生き方を見るとそうありたいと感じる。司馬さんの「空海の風景」で空海ファンになっていた自分は、やっぱり空海贔屓で本書を読んでしまった。

0 件のコメント: