図書館に行ったときふと気になったことがある。
貸出手続きを取った後、図書館員は本を機械にかざして“トントン”としているのだ。盗難防止だというのは知っているが、これってナんだろう?
・・・
ありました。これです。
タルトテープと言うらしい。3Mってやっぱりすごいなぁ。このテープの磁気がゲートに反応し、ブザーがなる。正規の手続きを行うとテープの消磁をしてくれて、外に持ち出すことができるのだ。このテープには情報は含まれていないので、本を管理するには盗難防止とは別に仕組みが必要だ。今いろいろな図書館でメジャーな方法はバーコード方式で、1冊1冊にバーコードが貼付されていてこれが資産コードになっている。このコードを元に在庫や予約状況を管理しているのだ。
今更ながら、、、そうだったんだ!
私が育ったころは、本の裏表紙に袋がついていて、紙の図書カードが入っていた。借りるときはこのカードに名前を書いて図書館員に渡していた。本を調べるのもOPACなんて便利なものは無くて、1冊1冊の情報を書いたカードがまとまって引き出しに入っていて、今から考えると本当にアナログで、検索するのが大変だったんだ。googleなんて陰も形もなかったから。高校生の頃もそれですごしていたから、割と最近までそんな管理をしていたのに、気づけばバーコード管理にあっという間に置き換わっていた。
今は、そこからさらにICタグシステムの時代へと進化しているところだ。バーコードはスキャンする必要があって1冊ずつの処理になってしまうが、ICタグは複数冊を一括で処理できる。またチップそのものに情報を持たせたり書き換えたりすることができるから、貸出・返却のセルフ化が進む。自動で本を仕分けて元のカテゴリーに戻すことだってできてしまう。ICタグも、私の学生時代に坂村健さんが草分け的な存在として脚光を浴びていて、それがこれだけ世に広がっていて、感無量だ。当時は目新しかったものが10年、20年経つ間に世間に浸透するんだと感じている。
※図書館ICタグの詳しい説明はここやここで見ることができる。
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