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食肉センターの坂本さんは、牛を解き食肉にする仕事についています。ある日息子の授業参観に行くと、父親の職業を聞かれた息子のしのぶ君は「ただの肉屋です」と答えました。悲しい気持ちになった坂本さんでしたが、職業柄仕方が無いと思っていると、しのぶくんは先生から父親の仕事の尊さを聞き、目を輝かせて家に帰ってきました。
ある日坂本さんは、小さい時から女の子と一緒に育った牛のみいちゃんを解かなくてはならないことになります。女の子も牛のみいちゃんも、愛情たっぷりに育っていました。そしてそこから坂本さんは、「命をいただく」とはどういうことか、悟ることがありました。
食肉解体員という一見残酷な仕事につく職業とそこに携わる人の気持ちを通して、父の仕事に誇りを持つこと、生きるために命を頂くこと、心を込めること、そういった大事な事が痛烈に迫ってきます。大人になっても大変身が引き締まる思いになり、また子供たちに命の大切さを知ってもらうことのできる心に残る絵本です。
※本作品は実在する坂本氏の実話に基づいて描かれています。坂本氏は命の大切さを説くため、講演活動等をなさっています。
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