ここがわたしのおうちです - アイリーン・スピネリ

'12年小学校3, 4年生向け課題図書。
主人公の女の子のダイアナが書いた日記をめくっていくように、ストーリーが展開されていく。彼女は自分の家が大好きで、親友のローザ、妹のキララ、そして宇宙と空が大好き。パパが仕事を失って引越しをしなければいけなかった。そして親友のローザとも、遠く離れなくてはいけなくなった。ダイアナは悲しみで押しつぶされそうになりながら、でも日記を通じてしっかりと自分と対話し、新しい家を見つける。””は、モノとしての家ではなく、”自分の居場所”ということであろう。悲しみにくれるダイアナに先生は、「いいのよ」、と言葉をかける。混乱してもいいよ、怒ってもいいよ、と。これこそが、一番難しい、でも子供の自立を待てる大人の最上の姿勢だといつも思っている。そんな、だんだん自立していく子供を描いた日記風小説。なかなか素敵です。



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