ごんぎつね - 新見南吉

新見南吉の作品。1932年の作にもかからわず、今まで読み継がれてきた名作。 ごんぎつねはいろいろな出版社から販売されていますが、本作には黒井健氏が全ページにわたり見事な絵を加えており、幼稚園での読み聞かせや Bedding Stories としても最適です。 あらすじですが、兵十が病気の母親の為にとったうなぎをふとしたいたずら心から奪ってしまったきつねのごん。良心が痛んだごんは、山から取ってきた栗やマツタケをせっせと兵十に届けます。ごんは子供。だから感謝の気持ちを自分に向けて欲しい。しかしそれは報われず、最後には仇となって帰ってきてしまいます。
さて、本作は「親切は見返りを求めずにやる」という哲学を教えているのかもしれない。Happy Endではないが、それもまた普遍的な価値を与えているひとつの要因なのだろう。Wikiの説明にはmaking story、初版、改定の推移などが書かれており興味深いので、是非ご一読を。

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