薩摩スチューデント、 西へ - 林望
明治の頃の日本人にとっては、留学はまるで300年タイムスリップするような感覚。これはどういう感じなのだろう。さしずめ現代の自分にとっては、宇宙飛行をする感覚だろうか。彼らの心の動きを描き出した良い本だと思った。細々とした悩みに捉われたとき、彼らのことを思へばがんばれるだろう。周囲の「物・事」に惑わされる事なく、自らの信ずる道を進めれば良い。興味深い題材を扱っていて面白く読んだが、終わり方が中途半端でストレスが残ったままの読了となった。「続・西郷スチューデント」の刊行を待ちたい。
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