密教は、どんなものなのだろか。少しずつ読みすすめている。自分は所詮浅はかであるから密教と他の教義との違いは掴めないだろうが、宇宙の真理を追求しようとしている事には違いないと
思う。大日如来が密教の中心である。「普遍」、「無」、「空」という言葉たちもまたそれを表している。自分が(ほぼ挫折間近だが・・・)目指した物理という学問は、この宗教的普遍性を、自然科学的普遍性で表すものだ。ものすごいことだ。
人間の思考法にはいろいろあるが、自分は空海のように、是非太陽のようにポジディブな方向を持ち続けたいと思っているし、零になりたいとも願っている。宇宙の真理と自己に含まれるものを融合させる。即身成仏。密教の影響を多分に受けた華厳宗の寺である東大寺、そして空海が拠点をおいた東寺、高雄山などにも是非訪れてみたい。
◆上巻
p73 性欲を「~これは何だろう」と、自分以外の他者として観察するという奇妙な精神構造を持っていた。
p75 胃の腑もまた普遍的存在
p87 自分の生命とは何か
p94 一個の普遍的生命という抽象的一点に化せしめて
p97 自然科学
p113 日本人の知性が知識層においてわずかに成熟した
◆下巻
p309 ゼロとは宇宙のすべてが包含されているもの
p346 一切は零であり零は一切である
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